家に帰ってきた。
田舎も好きだけど、やっぱり住み慣れた我が家が一番いい。
と帰って来て思う。

溜まっていたメールを読んで、その1通のメールを読んで、
やっと現実が、私の中で「リアル」になった。

もう記憶の中でしか会えない彼女の笑った顔と声がこだました。

お通夜もお葬式も身内だけでひっそりととりおこなうというご両親の希望で、17日が彼女をみた最後の日になってしまった。

本当に、会いに行って良かった。
思うことはただそれだけ。

1日30品目

2002年8月29日
・たまご
・ハム
・キャベツ
・いんげん
・ちくわ
・たまねぎ
・食パン
・ゆず
・中華麺
・きゅうり
・トマト
・かまぼこ
・しょうが
・メロン
・すいか
・エリンギ
・えのき
・しめじ
・さんま
・長芋
・モロヘイヤ
・アスパラ
・豆腐
・みょうが
・ねぎ
・シーチキン
・いもがら
・みそ
・米
・大根
・枝豆
・ヨーグルト

えらいたくさんものを食べたと思い、出来る限り思い出して数えたところ、これで32品目。
摂取量は普段の2倍といったところか。

田舎に帰ると、やたらものを食べろと言われ、やたらにいろんなものが入ったおかずがこれまたやたらめったらに出てくる。

それでやっと30品目なのだから、普段の食生活だと15品目くらいなのかな。


がらんとした畳張りの部屋でセミの声を聞きながらお昼寝。
至福の時間。田舎って素晴らしい。

ちょっ旅

2002年8月27日
旅といっても、田舎に帰っただけなんだけどね。
でも今回はちょっとした一人旅をしながら帰りました。

田舎がある方はちょっとした観光地があったりする。
けどあんまり行ったことがなかった。
ちょっと足を延ばせばいろんなものがあるのに行かないのはもったいない。
そう思って、いつも「今回こそ」と言いつつ面倒くさくなってやめてしまったいた。

今日こそ、今日こそ、本当に旅するのだ!

なんてやけにやる気になっていたものの、天気予報の雨マークをみてやる気半減。
更に朝の二度寝でやる気激減。

最後まで行くのを迷って、そして、えいやっと田舎よりも二つ先の終点までの切符を買った。
初めての一人旅。

バスに乗ったら降りる場所を間違え、てくてく歩いたり。
地図見ながらきょろきょろしてたら、タクシーの運転手さんが観光情報をいろいろ教えてくれた。
川の真ん中の温泉、ぬるいのかと思って手を入れたら熱くてびっくり。
川まで降りて、大きな石の上にすわってぼーっとして、竹林の真ん中の遊歩道を歩いた。
ぷらぷらぷらぷら、ぷらり旅。

最後は温泉を堪能し、八百屋で桃を買って田舎に向かう。

楽しかった。


夜、
ついていたテレビから流れてくる歌にふと顔を上げる。
盲目の歌手が歌っていたその曲に、ひとり聞き入る。


雨 燦燦と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね


今日、友達を1人失くした私を、その曲はただ静かに通り過ぎていった。

新製品☆騒動

2002年8月23日
起きてびっくり、見てびっくり。
時計が・・・れれれ?
もう7時だよ?
えー!!!寝坊だよ、寝坊。

というわけでまた朝寝坊してしまいました。
もういや。目覚ましをかけないで寝てしまう自分。

それでもなんとか根性で間に合わせる。
今日はマネージャーも早く来るし、この間遅刻しちゃったばっかりだし、遅れられません!

今日は新製品が入る。
この間新製品が入ったばかりなのに、また新製品。
それによって別の商品がカットになったわけではないので、どんどんショーケースが狭くなっていく・・・。
入った6月は4種類しかなかったのに、今や8種類だもんね。
倍になってるよ。

ただ今回はやけに力が入ってる(?)らしい。
朝から男の人が大勢で押しかけてきて、ごそごそごそごそやりはじめた。
商品のディスプレイを替えたり、看板壊したり、新製品の広告貼ったり・・・。
そんなのお店がオープンする前に来てやってよー!!
店の前に立ちはだかられたおかげでお客さんが来ても、商品がちっとも見えない。
納品で商品が来ても、狭い店の中の入り口で作業されたら邪魔でしょ!通れないでしょ!

1時間以上かかり、やっとおじさん達は帰っていった。

それだけ力の入った新製品のお味は・・・?
以前サンプルを試食した子の話では「まずい!」「商品苦情が来る」とのことだったので
味は期待薄。
見た感じもちょっときたない。おいしくなさそう。

それでも、覚悟してたかいあって、実際はそんなに「まずい!!」って程まずくはありませんでした。
しかし名前と想像される味よりはやっぱり落ちるかも。
だって素材の味が全然しない!
かなりあっさりめのお菓子でした。

さぁ、この子は売れるのかな?

帰ってきて、ピーコのファッションチェックもそこそこに爆睡。
風邪が治らない。
もう1週間以上になるのに。
いつまでも止まらない鼻水・・・。
鼻のかみ過ぎで頭が痛いです。

土日のバイトのシフトを確認するために電話を入れたら、なんと土曜日はお休みだって。
あらら。
急にぽっかりと空いた休日。何しようかな〜。


ふと電車の中で手帳を見る。
ん・・・?
きゃー!!!!!!!!!
私ったら私ったら私ったら・・・。

呆然。
一体何を血迷ってこの日に予定を、しかもよりによって一番楽しみだった予定を入れてしまったんだぁぁぁ。

しばしぼぉっとなる。
でもやっぱりいくらなんでもこれはいかんよ。
逆だったらショックだわ。えらいショックだ。

やっぱりキャンセルしなきゃね。


バイトが終わった後、予想外にも近くに来てくれていたので一緒にご飯を食べる。
やめればいいのに、話してしまった。
やっぱり凹んでた。
その日がだめっていうより、私が誕生日を忘れて予定を入れていたという事実にショックが大きかったようだ。

そりゃそうだ。
私だって凹む。

でも、どうしてなのか分からない。
分かっていたし、忘れたわけじゃない。
なのに気がついたら予定が入っていた。

あぁもう何を言っても言い訳にしか聞こえません(泣)


「気にするなー」の一言に胸痛む夜。


音が恋しい。

2002年8月21日
何年ぶりだろう。
しまっていたクラリネットを取り出してみる。
組み立てた。懐かしかった。

中高5年間のブラスバンド部での楽譜は1枚たりとも捨てていない。
それも引っ張り出す。

さすがに音は出せず、指を当ててみる。
まだ、ちゃんと指が自然に音階を押さえる。

懐かしい。
自分で音を奏でることをやめてしまってから長い年月が経っていたことを、今さらながら気づく。

・ピアノ(幼稚園〜小学校4年生)
・リコーダー(小学校3〜6年生)
・オカリナ(小学校4〜6年生)
・ハンドベル(小学校4〜6年生、中学2〜3年生)
・アルトサックス(小学校4年生)
・クラリネット(小学校5年生〜高校2年生)

その他
シロフォン、パーカッション、ピアニカ、アコーディオン、バスクラリネット、などなど。

昔はあんなに合奏が好きでしょうがなかったのに、そんな自分が今すごく遠い。

またなにかやりたい。


昨日は電話で散々ひどいことを言って、反省した。
朝起きたら気持ちよい天気で、縮こまっていた心もこわごわとひろがろうとしてた。

がんばらなきゃ、って思った。

本当は遊びに行く予定だったのにごめんね。
でも昨日もバイト休ませて貰って、今日遊びに行くことは、たとえ今日風邪が治ったとしても出来ないよ。

多分、後は鼻水だけ。

体力がないんだろう。
本気でジム通いを考えようと思う。

BACK DOOR(鬼束ちひろ)をピアノで弾いてみる。
なんでも自在に弾けたらいいのにと思う。

最近無性に音楽が恋しい。


明日からまた元気な自分に戻って頑張ろうと思う。
そして彼女を待とうと思う。
心から回復を願ってる。ならば信じることだ。ってもう一度自分と話した。 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

どさくさに紛れてうやむやになってしまったことがある。
これもきちんと書いておこうと思う。

書く、って不思議だ。
もやもやしてた自分の考えが文字にすることで突然はっきりと形を成してきたりする。
書くことで初めて気がつくこともある。
書くことで落ち着くこともある。

木曜日、メキシコ花火大会から帰ってきた夜、一通のはがきが届いた。
同じサークルの人だった。
仲は悪くない。けど良く知らない。
そう、そんなに親しくない間柄といった感じだろうか。

「暑中見舞い申し上げます
今、田舎の○○でございます
世渡り上手なあなたには
脱帽です。
今度、処世術教えてね。
ではまた。アデュー。」


私の何を見て、何を知っていてこんなことを言うんだろう。

このはがきを見て知った。
私は「世渡り上手」という言葉がものすごく嫌いだってこと。
自分がそんな風に評されるのは、はなはだ我慢ならないということ。

私は要領も良くないし、本音を隠すことが出来ず、お世辞も言えない、言わなくていいことも言ってしまう。生きていくのが不器用だ。
そんな私が世渡りが上手なんてありえるだろうか。


どちらかといえば、自分を取り囲む環境は普通の人よりも厳しいのではないか。

だからこそ身についてしまった能力もある。
実年齢には見えない落ち着きはらった物腰。
あんまり慌てない冷静さ。
機転もどちらかといえば利くほうだと思う。
常に先のことに思いをめぐらせ、その時に対する対応の事前準備などはしっかりやるほうだ。
常に頼れるのは自分だけだと思って育ってきた。

あんたみたいな甘ちゃんとは違うのだ。


影でどんだけ傷ついたり迷ったり泣いたりしてるか知らない、見てない人に、軽々しくこんなこと言われたくない。

きっと何も考えずに書いたのだろうと思われる。
だからこそもっと我慢がならない。

これを見て相手がどう思うかとか、なーんにも考えずに、適当にこんな風に書いて送りつけてこれるほど馬鹿な奴だとは思ってなかった。
送ってこない方が百万倍もましだ。

私の悪いところ、
自分にも他人にも厳しいところ。
それは分かってる。
でも今回のこの仕打ちには本当に我慢が出来なかったのだ。

そして破り捨てることも出来ず送り返すことも出来ず、どうすることも出来ずにそれはまだ机の上にある。

書き付けられた言葉は、吐き出された言葉よりもずっとするどい。
そして深く深く突き刺さるのだ。


「一点の曇りなく、彼女の回復を信じている。私達が起こしに行かなきゃ。私達の声を届けに行かなきゃ」


友達に言った。
病院でもそう振舞ってきた。


でも、事情を知らない人にはどうだろう。
まるでもうだめだというような口ぶりで説明をする自分がいた。
頭を振っている自分がいた。

そんな自分に参る。
本当はどっちが本当の自分?
本当はこれっぽっちも信じてないのか。
もうだめだと割り切ってしまっているのか。

私はそんな人間なのか。


今日はバイトを休ませてもらった。
熱は下がってた。後は鼻水と咳。
でもどうしょうもなくだるかった。
行こうと思えば行けたかもしれない。
でも今日行ったらこの後ずっと寝込んでしまうような気がした。

罰だろうか。
夜、熱が上がってた。

新たな事実を知り、愕然とする。
「死亡率40%」
半分以上の人が助かる病気だったなんて。

何故彼女の意識はないの?
何故彼女は自分で呼吸が出来ないの?
何故そんなに状態が悪いの?
何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故?

何故まだ23の子にそんな仕打ちをするんですか、神様?



昨日20時半に寝た私に電話がかかってきた。
22時半。
携帯にはバイト先の事務所からだと出てる。

明日のバイトは中止になったのか?

「あれ?どうした?」
「風邪引きました。寝てました。声がでましぇん」
「あー、明日は18時じゃなくて11時から来てくれ」
「いや、風邪です。熱があるんです」

と言いつつ、今日無理やり休んでいることの負い目から「分かりました」と言って電話を切る。

「でも38度2分あって、明日下がるかどうか分からないし声がでないんです」
とメールをした。
「11時からなんだから気合で下げろ」
との返事が。

翌朝、熱を測る。36度5分。
本当に下がった自分の体に自分が一番びっくりする。
そして働きに行った。
昨日と同じようにポケットティッシュをたくさん持って。

今日初めて着る制服。
友達とスカーフの結び方を変えて、なんとなくスチュワーデスっぽい。

受付嬢としてがんばる。
声は変だったが。

仕事をしていると、何も考えないので気が紛れることは確かだ。
普通の調子で普通の話が出来る。
笑える。冗談が言える。軽口をたたく。
さらりと、他人事のように話せる。

でも、1人になった時、そんな自分に罪悪感を覚えるのも、また事実なのだ。


朝起きた。
気分が優れない。
頭が痛い。鼻水が止まらない。

風邪を引いた。
4月、6月に続いてもう3度目だ。

でも風邪なんてどうでもいい。
熱は測らない。きっと熱はない。
鼻水が止まらないだけ。
鼻ばっかりかんでいるから頭が少し痛いだけ。
たいしたことない。

帰省ピークだから下りの新幹線は空いているだろう。
だが本数が少なかった。
次のがくるまで後30分、待っていれば多分座っていけるだろうと皆で結論を出し、ホームに向かう。
諦めた1本前の電車がまだいた。
走る。間に合う。
そして自由席で普通に座れた。

2時間半が過ぎた。

初めて降りた駅。
駅が大きい。
風が涼しい。

通された病室で、無言ではあるが皆が順番を譲りあう。なにも考えず最初に入る。


一瞬、ただ一瞬、足が止まった。
ベッドまであと2歩。


皆を促す。皆で囲む。
沈黙が走る。

「私達は何をしに来たの?」
昨日決意したこと、自分に課してきたことをもう一回胸で反芻した。


「東京から来ちゃったよ」
話しかけた。皆も次々に声をかけた。


最初涙声だった友達も、皆で話しているうちに落ち着き、後はいろんな話をした。
いつもの通りだ。
寝ている彼女は言われっぱなし。

でも確かに私達は目にしたんだ。
意識のない彼女の身体が2回、ぴくぴくぴくっと動いたのを。
きっと私達の言っていることが分かったはず。

なかなか帰れず、2時間半立ち続ける。
ご両親にも立たせてしまい申し訳ないことをしてしまった。
でも、どうやってこの時間を終わりにしていいのか分からなかった。

呼んでもらってしまったタクシーの中で糸が切れた。
流れ過ぎた時間が戻ってきた。

初めて彼女の顔が見えたあの瞬間。
目に飛び込んできた呼吸の機械。
ガーゼ、髪の毛、あらわになった首、おでこ、


帰りの新幹線の中で頭痛をこらえ、やっとの思いで家にたどり着いた。
やっと熱を測ってみる。38度2分。

彼女に風邪をうつしていないことを願う。
そして自分に問う。昨日決めたことだ。
私は言葉をちゃんと届けた?
ぼんやりとした闇の中にいるはずの彼女の手がかり、
光となる何かを投じることが出来たのだろうか。

私の言葉はちゃんと届いただろうか?

学校工事中。

2002年8月16日
友達が旅先で倒れた。


明日、駆けつけることにした。


バイトに行った後、学校へ学割を取りに行く。
学校は工事をしていて入れず、回り道をする。
学割を取って、友達を待つ。

バイト先に電話を入れ、明日お休みが欲しいことを伝える。
案の定怒られた。がしょうがない。
昨日しなくてはいけないはずの電話を忘れて、やっと電話したら「無理」では相手もキレるだろう。私だってキレるかも知れない。

電話を切って乗り込んだエレベーターの中で、まだ怒鳴られた声が響いてる。
昨日の夜からの時間の流れが急に歪む。
ぐちゃぐちゃになった時間達が私の身体を通り抜けていく。
座り込んでしまいそうになるのをこらえる。

部室に寄って時間を潰した。

誰も居なかった。
鍵の開け方を忘れてしまっていた。
電話をかけた。
出なかった。
怪しげにかちゃかちゃまわしてみた。
開いた。

折り返し電話がかかってきた。
もう部室にいた。

少し落ち着きを取り戻して友達を待つ。
本棚になぜか置いてあるスラムダンクと幽悠白書、どちらも一冊ずつ。

友達から着いたと電話がくる。
もう一回学割を取りに行く。

パソコンで新幹線の時刻を調べる。
いまいち欲しい情報が見つからない。
途中で諦める。

1つのHPを見つける。
彼女が1年生の時に作ったHP。
本の紹介がたくさんしてある。
私が読んだことあった本は1冊しかなかった。
聞いたこともないようなタイトルの本がたくさんならんでいた。
彼女がマウスで書いた絵に笑い、あまりにも彼女らしい自己紹介に友達と2人、「〜ぽいよねー」と笑う。
コピーして明日持っていってあげることにした。
コピー機が紙切れで、危うく印刷しきれなくなるところだった。

別れ際、なんて言って別れていいのかよく分からない。

誰と電話しても、どうやって切っていいのか分からない。
何を話したらいいのかも分からない。

家に帰って医学大辞典を引く。
40〜50代によく見られる症状。
彼女はまだ23だ。


明日、会いに行く。
花火を買いましょ〜♪

花火なんてやるのは2年ぶり?
大学一年生の時の新歓合宿以来かな?
ファミリーパックを買い、なんか珍しい物もほしいと思って目に留まった花火。

!!チタン合金配合!!
超メガフラッシュ!!!!!!!!

なんだー。すごそう。長いし太いし。一本100円もするし。

他にも「2変色純国産花火」なども買ってみた。
花火に国産も外国産もあるのかなぁ。
日本製の方がいいの?

バイト先でもさんざん「チタン合金花火を買ったんだよ〜」と話題に出し、期待高まる。


バイトを終えて全員集合☆
(といっても3人だけでしたが)
おいしいタコス屋で思う存分タコスを堪能し、近くの公園へレッツゴー!
もう1人が打ち上げ花火も買ってきてくれて、3人の割には大盛り上がりの花火大会☆
久しぶりに楽しかったなぁ。
ちょっとだけ若返った気分(←ほんとか?)

その後もジョナサン(久しぶりだ)に寄ってまったりトークをしていたら帰れなくなりそうになる。
「タクシーか」と思ったらお金ないし!!
びっくりした。ひやひやしながらタクシー乗りました。
メーターをずっと見つつ、「3割り増し」の表示におびえつつ、坂を越え、最初に告げた行き先までたどり着くことが出来ました。
チケットで帰る時のところまで行ったら足りなかったかもね。怖かった。

家に帰って不在着信のあった友達に電話をする。


そして楽しかった時間が一気に遠くなる。
バイトの後は飲み会。
友達の誕生日会(一応)だった。

今回は集合場所がいつもと違う。
いつものところよりも、もっと田舎へ。
もちろん定期外。片道600円て・・・。
っていうか、なぜにそんな遠くでやる!?

バイトが終わってから行けば、いつものところなら19時には着けたのに、これだと20時になってしまう。
しかも皆は18時半から飲んでるって・・・。
よっぽど行くのをやめようかと思ったが、しばらく会ってないし「遠いから」という理由で断るのもいやだったのに、無理やり行った。

これがまた駅前ならともかく徒歩10分とか書いてあるし・・・
案の定道に迷う。
挙句の果てに着いた駅は・・・ここどこよー?
一駅歩いてしまったらしい。しかも逆方向に。
よっぽど帰ってしまおうかと思った。
それでも気を取り直して行った。

ついた時点でもうどうでもよくなってた。

謝罪という名の何味だか分からない変な黄色いお酒を一杯飲んで30分、ミニスカポリスに「帰ってくれ」と言われ出ることに。
アミューズメント居酒屋?宴会じゃなくても2時間入れ替えらしかった。

その後ふらふらして、まったりして、会話もはずまず帰る。

なんか喉が痛い。
酒にやられた?

嫌な予感がした初期段階で断ればよかったなぁ、と反省した一日。

夜更かし。

2002年8月13日
夜中に本を読み始めたら止まらなくなる。
そしてとうとう読み終わってしまう。
25時くらいに読み始め、寝たのが28時。

久しぶりの夜更かし。

中華食べ放題

2002年8月12日
バイトの後は近くのホテルに中華を食べに行った。
ビュッフェスタイルだったのだが、これがまたイマイチな味・・・。
値段からしたら納得の味かもしれないが、それでもやっぱりがっかりした。

なんせ一番おいしかったのがマンゴープリン?って感じ。もしくはお粥。
マンゴープリンは形からして手作りじゃないし、お粥においしいもなにもねぇ。

まぁもう行かないでしょう。

帰りに本屋に寄ってMOEを買って帰りました。
帰ってきてからビーズの指輪キットを作ってあげた。
ゆるいっていうから縮めたら、きつくて入らないって。
結局作り直しだよ。もー。
ハイ、今日も元気に夜からドルっ子。
もういやだ・・・こんなバイト・・・。
しかも今日は女の子1人だし・・・。
ヤロウばっかりに囲まれて、暑いし風は強いし、つまらないバイト。
ただ時間が過ぎるのをずっと待っている。
いつもなら忙しくしていればすぐに時間が経ってしまうのに、ここだとそうはいかない。
「はぁ」と一息ついて、時計を見て、まだ1時間しか経っていないことを知り固まる。

今日は途中で上がりになったけど、いやだ。
だいたいなんでこんな遅い時間から働かなくちゃいけないんだ。

と、愚痴りだすと止まらない。


そして来週もきっとドルっ子なんだ。

久しぶりに長時間労働、14時間なり。

最近になってようやく仲良くなってきた人達(この春に入ってきた人達)が、1人辞める事になった。
せっかく仲間が出来たと思ったのにな。
残念だ。
そしてもう1人が辞めると思うと言っており、1人が長期休暇を取るらしい。
戻ってこなくなる可能性、大いにあり。

せっかく増えてきた人数も冬にはまたもとの数に戻りそうで怖い。


今日は腕の上にグラスの破片が飛び散る。
気がついたところどころ切れていた。
洗い流したが、なんせ細かすぎる破片とあまりはっきりと見えない照明で不安が残る。

もういやだ。
もう入りたくない。

といっても、毎週毎週入れられてしまうのだろうが。
早速明日もだ。

もうやだ。
今日から明日の朝が帰省客のピーク、らしい。
「今日は売りまくるぞー!!」と朝から張り切って出勤する。

お向かいのお店には納品のダンボールの山が出現していた。
「うちもすごい量でくるらしいよ」
「だよねぇ、納品大変だね」
なんて話をかわしていたのは良いものの、肝心のお客さんがほとんど来ない。

え????

普段の金曜日より売り上げが悪いんじゃ・・・。

普段はおやつにするのかお客さんも多いのに、帰省客には不人気らしい。
まぁ重たいしね。日持ちがしないのが最大の要因か。
おいしいんだけどなぁ。

昼までの売上目標、半分にも満たず。
これじゃぁ、あの納品の山も大部分が廃棄か?
もったいないよぉ。

帰りは寄り道。
ハンズがもう少し近くにあるといいのに。

道っ端で同じ学科の子に会う。
「就職活動なんて全然してないよ〜、多分留年かな」って、おいおい。
のんきだなぁ。と思うと同時にそうやって考えられることが少しうらやましかったり。

道をはずせないことは悪いことじゃないけど、がんじがらめに縛られている自分を時々感じる。
人と比べてしまう時、なぜか自分が損をしているように思えるんだ。
心のどこかでうらやましくて、でも自分は出来なくて。



病院に行く。
なんか足の親指が痛いのだ。
どうやら巻き爪になってしまったらしい。
右足親指は少し膿んでいるっぽいし、いよいよ病院に行かねばと思っていた。

整形外科は電気療法を待つおばあちゃん、おじいちゃんでいっぱい。
待つこと30時間、レントゲンを撮って、また30分以上待つ。

やっと呼ばれたら、巻き爪ではなく陥入爪というらしい。
もともと曲がって生えてくる爪が、圧迫によって肉に刺さったから痛かったようだ。
と説明を受け、何をしたかというと爪を切られた。
横の部分(カーブしている)を縦に切っていく。
痛いなんてものじゃなく痛かった。
(麻酔するかどうか聞かれたくらいの痛さです)

で、終わり。

診療代8000円+薬が1500円

びっくり。

巻き爪か陥入爪くらいかは見れば分かるはずだ。
なにも何も見ないでレントゲンを3枚も撮らなくても・・・。
こりゃ気軽に病院にもいけないわけだ。

でも前から気になっていた親指のしびれはどうやらこのつめが肉に刺さっていたせい(と思われる)で、その原因が分かっただけでも良しとしなければならないだろうか。

整形外科は怖い・・・。
気がつけば、最近変な夢を見なくなった。
今まであまり夢をみない(見たとしても覚えていない)性質だった私が、ここ何ヶ月か異様に変な夢ばかり見ていた。

就職活動で精神的に参っていたのだろうか?

よく分からないけど。

あの時と今の違いは何か。

忙しい日常?
規則正しい生活?
充実感?

とにかく今は毎日やることがあって、やりたいこともあって忙しい。
うんうん、いいことだ。

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