朝から面接。
負けられない、最終面接だ。

三度目の正直なるか、自分の熱意をちゃんと伝えられるか、自分を分かってもらえるか。

6時に起きてはみたものの、なぜか遅刻しそうになる。
もう少し時間に敏感にならねばならぬ。
これは今年の課題だな。

それでも15分前には到着。
前と同じように受付のフロアでソファに座って待つのかと思ったら、今度は待合室が用意されてた。
ソファにもスーツ着た学生が座っていた。
「この人達は1次面接なんだなぁ」と思い、また緊張する。

部屋に入ると、なんと人事部の方もいらっしゃった。
学生3人と人事1人。
1人の子が矢継ぎ早に質問をするので、私ともう1人は相槌を打つのが精一杯である。
うむむむむ。
これも選考対象???

彼女が面接のために出て行った後は、お互いの大学の話。つまりは雑談。
とてもいい人だった。
「もう1度会えるといいな」と初めて思った。

面接。
面接官は2人かと思っていたが、1人。
驚いたのは場所の広さ。
広すぎる部屋に大きすぎる机。
そして向かいあった面接官と私の距離。

話は、どうなんでしょう。
ややとんちんかんな場面も。
「自分の能力を考えた時、どういう仕事が向いてると思う?」と聞かれているのに、やりたい部署の名前を挙げつつ、最後には「どの仕事もやりたくなって結局結論は出なかった」なんて言うし。
長所と短所もなぁ。
でも気がついたら面接時間が言われていたよりも長かった。「話は聞いてもらえたかな」と思う。

面接を終えて会社を出て、もう一度振り返る。
「もう一度戻ってこれるだろうか」。

後は待つだけ。

その足で学校に向かったら、なんと1番到着。
ゼミです。
あー、卒論のテーマどうしよう。

午後はもう一社面接。
どう考えても自分には合っていないのに、切れなかった企業。
選考している企業が少なくなってくると弱気になっちゃうな。

午前中で「なるようになれ」と思ったので、午後は冒険をしてみようと思った。

どうも私は「元気がない」ような印象を受けるらしい。
「声が小さい、元気がない」とは面接セミナーでも言われたし。←本当はかなり大きい声の持ち主だと思う。

だから冒険。
思いきり大きな声で、元気キャラで面接を受けてみようかな。
落ちても構わない。多分受かっても次の面接は行かないだろうし。

と、決意新たに移動。

にしても、この会社は今まで見た中で一番働きたくないオフィス。
なんか会社っぽくない。
待合室で待ってる間も隣の部屋のおじさん2人の雑談が筒抜けだし(仕事サボってる?)。
面接時間を20分過ぎてようやく面接。

「君、全然緊張してないみたいだね〜」と言われたが(はい。全然しておりません)、大きな声はやはり出なかった。

しかしこの面接ほどいやーな面接もなかったなぁ。

やはり私には「とりあえず受ける」というのは無駄だし、結果が出ないことがよく分かった。
世の中の就職活動生はすごい。
(私に根性がないだけ??)

おまけに雨が降り、買った傘は5分でばらばらに壊れ、もう1本買う羽目になる。加えてばらばらになった傘は捨てるに捨てられず、結局家まで持って帰った。
これは天罰か?

どうかこれ以上、悪いことが起きませんように。

家に着いた時はもうぼろぼろ。

それでもごまプリンを作り、カタログ作り。
写真1枚を撮るためにせっせことプリンを作る私はちょっとばか。


夜は一晩中、明日のための自分カタログを作る。
明け方、半分まで完成させ、2時間だけ寝よう。そして残り半分をがんばろうとベッドへ。

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