たまに、こういう日がある。
2002年2月1日日記に書きたいことが山のようにある日。
その日一日を忘れたくなくて、順を追って全ての出来事を書いてしまいたくなる日。
ちょうど今日はそんな日だった。
朝から最後の追い込みでESを書き直す。
大幅に書き直す。
大分変わった。
大分「おもしろく」なった。と、思う。
学校行って、見てもらって、話す。
なんか、久しぶりにいろんな人と話した。
といっても、3人だけど。
でも学校行かなくなって、1週間くらい。
人さびしかったことも、事実。
一緒にがんばっている仲間と話せるのは気持ちが良い。
帰り道で、不思議なおじさんと出会った。
横断歩道の前で、しゃがんで手でタバコの火を消していた。
そのまま捨てるのかと思ったら、手に持っている。
おじさん、そのタバコどうするの?
後をつけたかったものの、急いでいたので既におじさんを抜かしてしまっていた。
途中で振り返ったとき、おじさんはまだタバコを手にしていた。
駅前にゴミ箱はない。
もう一度振り返ったとき、おじさんの姿は雑踏に紛れてしまっていた。
おじさん、タバコどうしたかな。
ホームには、女の子とお父さん。
どうやら、今日はどこかの学校の中学受験だったようだ。
バーバリーのプリーツスカート。
多分、この日のために買ったんだろうな。
そういえば、中学受験て、そうだった。
入った後にたまたまそんな話になったのを思い出す。
「スコッチハウス」というブランドを初めて知りながらも、知ったかぶりして「そうなんだー」と言ってたあの頃の私。
みんながそんなブランドで固めてたことなんて思いもしなかった。
思えば、初めての面接だ。中学受験て。
聞かれたことも覚えてる。
家から学校までどれくらいの時間がかかるか。
第二土曜日に何をして遊ぶか。
合格発表の日は学校に行ってた。
見には行かなかった。(入学後に聞いたら、みんな自分で見に来たらしい)
帰ってきたらお母さんは友達とお茶を飲んでいた。
彼女は一人で見に行くのがいやで、なんと3人も友達を連れて見に行ってきたらしい。
帰ってきた瞬間「合格よ〜。チョコレートケーキ買ってきた」って言われた。
あれから面接といえば、数えるほどしかない。
中学3年生の時。市の海外派遣の面接。
3人1組の三番目。
「皆をひっぱるにはどうしたら良いですか」との質問に、他の2人よりも「受けの良い」答えをする自信があった。
なのに突然「友達がいじめられていたらどうしますか」と質問を変えられ、しどろもどろになった。
落ちた。
高校2年生。同じ面接。
同じく3人一組。やはり三番目だった。
「海外に行って何をしたいですか」
「日本の文化を伝えたい」なんて答えの中で「友達を作ってきたいです」の一言。
通知がポストに入ってて、どきどきして家に着くまで開けるのを待てなかった。
エレベーターに乗らず(人がいたから)、階段を上りながら開けた。
合格してた。
はぁはぁしながら11階まで上りきって家に着く。
お母さんはやっぱりこの日も友達とお茶を飲んでいた。
英検の面接。高校3年生。
1点足りなくて筆記で落ちた
1ヶ月後のある日、朝寝ているところをたたき起こされた。
「2通りの解答があることが判明し、その問題が正解になったのであなたは合格です。面接に来てください」と封書が届いた。
初めて英検の面接の勉強をした。
ちょうど面接方法が変わった時だった。
最後に「あなたは部屋を掃除する?それはどうして?」と聞かれ、「掃除するよ。」と答えた。
帰りにお詫びのテレホンカードをもらったが、「これくれなくていいから、合格させてくれ」と思った。
合格した。
バイトの面接が数回。
働けるなら、合格してた。
そして今に至る。
いよいよこれから人生何度目かの面接が始まるんだな。と思った。そう考えると面接なんて久しぶりなことに気がつく。
うん。素でいかなくては。
帰りに電気やに寄り道をしてショック。
ごひいきにしてたのに、もうやめた。
たまったポイント分を何かに使って、もうそこに行くのはやめよう。
他にもたくさんあったけど、いろんなことを思ったけど、もうやめよう。
じろうはパソコンの上に乗っかっている。
その日一日を忘れたくなくて、順を追って全ての出来事を書いてしまいたくなる日。
ちょうど今日はそんな日だった。
朝から最後の追い込みでESを書き直す。
大幅に書き直す。
大分変わった。
大分「おもしろく」なった。と、思う。
学校行って、見てもらって、話す。
なんか、久しぶりにいろんな人と話した。
といっても、3人だけど。
でも学校行かなくなって、1週間くらい。
人さびしかったことも、事実。
一緒にがんばっている仲間と話せるのは気持ちが良い。
帰り道で、不思議なおじさんと出会った。
横断歩道の前で、しゃがんで手でタバコの火を消していた。
そのまま捨てるのかと思ったら、手に持っている。
おじさん、そのタバコどうするの?
後をつけたかったものの、急いでいたので既におじさんを抜かしてしまっていた。
途中で振り返ったとき、おじさんはまだタバコを手にしていた。
駅前にゴミ箱はない。
もう一度振り返ったとき、おじさんの姿は雑踏に紛れてしまっていた。
おじさん、タバコどうしたかな。
ホームには、女の子とお父さん。
どうやら、今日はどこかの学校の中学受験だったようだ。
バーバリーのプリーツスカート。
多分、この日のために買ったんだろうな。
そういえば、中学受験て、そうだった。
入った後にたまたまそんな話になったのを思い出す。
「スコッチハウス」というブランドを初めて知りながらも、知ったかぶりして「そうなんだー」と言ってたあの頃の私。
みんながそんなブランドで固めてたことなんて思いもしなかった。
思えば、初めての面接だ。中学受験て。
聞かれたことも覚えてる。
家から学校までどれくらいの時間がかかるか。
第二土曜日に何をして遊ぶか。
合格発表の日は学校に行ってた。
見には行かなかった。(入学後に聞いたら、みんな自分で見に来たらしい)
帰ってきたらお母さんは友達とお茶を飲んでいた。
彼女は一人で見に行くのがいやで、なんと3人も友達を連れて見に行ってきたらしい。
帰ってきた瞬間「合格よ〜。チョコレートケーキ買ってきた」って言われた。
あれから面接といえば、数えるほどしかない。
中学3年生の時。市の海外派遣の面接。
3人1組の三番目。
「皆をひっぱるにはどうしたら良いですか」との質問に、他の2人よりも「受けの良い」答えをする自信があった。
なのに突然「友達がいじめられていたらどうしますか」と質問を変えられ、しどろもどろになった。
落ちた。
高校2年生。同じ面接。
同じく3人一組。やはり三番目だった。
「海外に行って何をしたいですか」
「日本の文化を伝えたい」なんて答えの中で「友達を作ってきたいです」の一言。
通知がポストに入ってて、どきどきして家に着くまで開けるのを待てなかった。
エレベーターに乗らず(人がいたから)、階段を上りながら開けた。
合格してた。
はぁはぁしながら11階まで上りきって家に着く。
お母さんはやっぱりこの日も友達とお茶を飲んでいた。
英検の面接。高校3年生。
1点足りなくて筆記で落ちた
1ヶ月後のある日、朝寝ているところをたたき起こされた。
「2通りの解答があることが判明し、その問題が正解になったのであなたは合格です。面接に来てください」と封書が届いた。
初めて英検の面接の勉強をした。
ちょうど面接方法が変わった時だった。
最後に「あなたは部屋を掃除する?それはどうして?」と聞かれ、「掃除するよ。」と答えた。
帰りにお詫びのテレホンカードをもらったが、「これくれなくていいから、合格させてくれ」と思った。
合格した。
バイトの面接が数回。
働けるなら、合格してた。
そして今に至る。
いよいよこれから人生何度目かの面接が始まるんだな。と思った。そう考えると面接なんて久しぶりなことに気がつく。
うん。素でいかなくては。
帰りに電気やに寄り道をしてショック。
ごひいきにしてたのに、もうやめた。
たまったポイント分を何かに使って、もうそこに行くのはやめよう。
他にもたくさんあったけど、いろんなことを思ったけど、もうやめよう。
じろうはパソコンの上に乗っかっている。
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