先日の天声人語にて。
国公立大学の学生の10人中10人が「硯学」の言葉の意味を知らず、「戊辰戦争」を聞いたことがあるのは2人だけという。

私立大学文系。
高校では世界史選択なので、日本史は中学の時のみ。
な、私でも戊辰戦争は「聞いたことがある」のですけど・・・。

今日辞書を引く。
広辞苑ではなんと「硯学」では出てこない。

けん【硯】
すずり。「硯池・硯北・筆硯」
→けん(研)

あらためて研学を引く。

けんがく【研学】
学問をすること。

これで、いいのかな?

ぼしんせんそう【戊辰戦争】
1868年(慶応4・明治1、戊辰の年)から翌年まで行われた新政府軍と旧幕府側との戦いの総称。鳥羽・伏見の戦、彰義隊の戦い(上野戦争)、長岡藩・会津藩との戦争、箱館戦争などを含む。戊辰の役。

残念ながら、戊辰戦争の方はこれを読んでもさっぱり記憶が戻ってこない。
ただ、戊辰戦争の単語から明治維新が浮んできた。

若い記憶の方が覚えているんだな。

例えば百人一首。
私は小学校で百人一首が学校行事だったため、意味は分からないものの、とりあえず今でも覚えている。
が、大学受験で詰め込んだ知識はもうぼろぼろぼろとこぼれ落ちてしまってる。

なんでだろ?
思い出にしても、小さい頃の頃の方が記憶の印象が濃いような気がするし。


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