文章を書く

2001年6月2日
さて、また締め切りがやってきました。
でも今回は、前回の書評と違ってかなり和やかに書いています。
精神的にいくらか余裕があります。
というわけで、今日は割と早く帰れるのではないかなぁと余裕を見せてたのが甘かった。

結局22時半近くまで居残り(泣)

何かを「書く」って、難しい。
何かを「伝える」って、難しい。

例えば、自分が取材をして記事を書く時。
自分は話を聞いたから分かっている。という事実をしっかり頭にとめて文章を書かないと、他の人にはさっぱり何のことか分からない文が出来上がってしまう。
自分は分かってるから、この表現でも分かる。
けど、他の人は、この表現では、何のことを言っているのか分からない。

初めて読む人にも分かるような、それでいてごちゃごちゃ説明をしないコンパクトな文章。

今回は「もっと一つの情報に関して文章をコンパクトにしよう」とずっと言われてしまった。
でも、私には自分の文章を何回見直しても、その言葉の意味が完全に理解できなかった。
何回直しても同じ言葉が返ってくる。
でも、私にはそれを完全に理解できず、結局それを意識した直しが出来なかった。
最後にOKをもらった時、無言だった。
それは、あきらめだったのか?
それとも「コンパクトに」という言葉は、単に指定行数にするために削れという意味だったのか。
その意味だったら私はそれをクリアした。だから無言だったのか。

分かりません。

でも、自分の文章は、読めば読むほど分からなくなってくる。
直してくれる人も一緒だと思う。
同じ文章を何回も何回も直しているうちに、多少分からなくなってしまうのではないかと思う。

読めば読むほど、全てを白紙にして描き直した方がいいのではないかと思う。

「書く」って難しい。


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